「パオ」隊の皆さん、台風にも耐え抜きました!


「パオ」隊の皆さん、「パオ」は台風5号の暴風雨に耐え凛とした美しい姿で建っています。ご心配をおかけしました。日本国際放送の英語版のDVDをいただき鑑賞会を実施、雪の降る寒さの中で心を寄せ合って力強く生きている姿が映し出されていました。「パオ」ビルでのなでしこの活躍も輝いています。

台風5号の強風で.


台風5号の強風で仮設住宅が揺れています。まさに現在進行形、いやぁ~なかなかな風ですよ。暴風警報発令中ですが、小・中学校は通常通りの登校です。怪我・事故のないように注意が必要です。「雨にも負けず風にも負けず」災害や加齢に負けない丈夫な心と身体を持ちたいものですね。一日大荒れです。

早朝震度4、次は台風。


早朝震度4の地震、さすがに吃驚、津波警報は?、テレビにくぎ付けの朝6/18。今度は台風、仕事から帰って「パオの台風対策」村長が漁業用のロープを持って来て天幕が飛ばされないように補強作業。集まってきたお母さん方が監督。その指示に従って補強完了。台風なんかに負けるもんですか。

ボランティアのみなさんとどぶ上げ作業。


6/17はボランティアの方々25名位と長洞元気村12名で下組の側溝のどぶ上げ作業を行いました。個人ボランティア・伊藤忠テクノ・・・昼食休憩時にはパオを解放7~8名の方々で懇談交流しました。被災者との接触交流は自粛するように注意を受けているとの事で来れなかった方もいたようです。

全員集合 作業の打ち合わせです。

元気村の方々も頑張っています

綺麗にしていただきました。ありがとうございました。

杉並区、議員団が視察に。


杉並区議会自由民主党の12名の議員団が長洞元気村視察に来ることになった。政治家の方々との意見交換ははじめてであり貴重な時間となる。時間は充分あるので復興に向けたアイディアを引き出せたら最高だなぁ。杉並区は和田中の教育実践に見られるような「改革」の自治体だ。その手法を学ぼうと思う。

住宅再建に向けて夢を具体化する。


復興まちづくり研究所の原さんと早川さんが本日来村予定。明日は両人による住宅再建個別相談会となるモデル住宅図面を基にそれぞれの要望に合わせた図面作成の情報共有の場としたい。被災者自身も住宅再建にむけて間取りや形状をまとめていかなければならない。夢を具体化し整理して行く時間である。

高台移転、住民との熟議を求む。


高台移転希望世帯は39%(1208世帯)と云う見出しが東海新聞に踊る。6月の市議会答弁だ。2面には堤防高12.5mで整備へとの記事。議論が進むことは大歓迎だが、長洞の住民の考えはどこで反映されるのだろうか。説明会の日程だけでも示してほしい。住民の知恵を集める熟議の時だと思う。

復旧復興ロードマップ公表・・・長いなぁ。


復興公営住宅16年度全戸完成へ。高台移転18年度までに。防災集団移転促進事業が最終的に完了するのは最も遅い地域で17年度の予定。昨晩、岩手日報の岩手県復旧復興ロードマップの記事の読み合わせ。「4~5年かぁ。長いなぁ。」ため息がでた。事業を早める秘策はないものか。役員も頭を抱えた。

子どもたちに運動場を・・・


校庭に仮設住宅が建ち子どもたちの遊び場がない。校門脇の畑の地権者が無償で使用を許可した。学校は大喜びでその畑を子どもたちの運動場として使用を始めた。地目は畑だが現況により宅地課税だと市役所職員が指摘する。市(行政)ために協力した市民が課税されるって、何を考えているんだろうか。

市民が考える復興の会.


市民が考える復興の会の事務局の菅野さん来村。6/18防潮堤見直し勉強会開催の背景や今までの高田町被災者に対する市の対応などについて「不満や不安でいっぱい。」の様子、抽選方式の仮設入居により地域コミュニティが崩壊し高台移転の話し合いをすることさえ難しい状況だと云う。動かなきゃね。